認知症介護・入院のご案内

東和田病院は、介護療養型医療施設(介護療養病床)として、老人性認知症疾患療養病棟120床・療養病床29床があります。
介護療養型医療施設は、介護保険適用の病院です。要介護状態の方が、介護保険で利用できます。
介護保険3施設(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・介護療養型医療施設)の一つです。
長期にわたる療養が必要な方、自宅での介護が困難な方が利用できます。

介護療養型医療施設(介護療養病床)について

介護療養型医療施設(介護療養病床)は、介護保険適用です。
「要介護」と認定され、症状が安定期にある方が利用できます。
介護療養病床は、病院での急性期治療を終えて安定しているものの、長期にわたる療養が必要な方、自宅での療養が困難な方が利用できます。
食事、入浴、排泄などの日常生活介護のほか、痰の吸引、胃ろう、酸素吸入、経管栄養、尿管カテーテル、床ずれへの対応なども可能です。
医師、看護師、介護士、薬剤師、ケアマネージャ―、理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士、管理栄養士などがおり、施設サービス計画に基づいて、 医学的な管理の必要となる療養上の看護、介護、その他のサービス、機能訓練、そのほか必要な医療を行います。

老人性認知症疾患療養病棟

当院は長野県で数少ない、認知症に対応した介護療養病床です。
老人性認知症を専門とし、重度の認知症の方への対応もおまかせいただけます。
要介護と認定された認知症の方の入院が可能で、精神的・身体的な療養を目的にした施設です。
認知症に伴い、幻覚、妄想、徘徊等が生じ、ご家族による介護が困難な場合、精神科医療による適切な診断と入院治療が必要になることがあります。当院では、認知症行動・心理症状に対する医学的管理や、療養上の看護、介護、機能訓練等が受けられます。精神科作業療法室、生活機能訓練室を有し、作業療法士による精神科作業療法、日常生活動作訓練やレクリエーションを通じて、認知症症状の進行防止や健康状態の維持・改善を図ります。また、精神保健福祉士、管理栄養士も相談をお受けいたします。

レクリエーション風景

療養病床

要介護状態で、長期の療養や介護が必要で病状が安定している方が、医学的管理の下で、介護や療養上の看護などを受けられます。また、理学療法士による機能訓練や、管理栄養士による栄養管理も行っています。

短期入所療養介護(ショートステイ)

療養や介護が必要な方の短期間の入院ができます。
医学的管理下で介護や療養上の看護や機能訓練を受けられます。「要介護」と認定された方が利用できます。

入院までの流れ

入院までの流れ

月額費用の目安(介護保険適用)

月額費用の目安
※施設サービス費用の1割に、食費、居住費、日常生活費の自己負担分を加えた金額になります。

入院に関するお問合わせ

医療・介護を必要とされる方、認知症の方、介護負担を抱えるご家族に、
安心して生活して頂けるよう、支援いたします。
入院に関する費用・持ち物など、まずはお気軽にご相談ください。

電話でのお問合わせ:026-243-4895

個人情報の取扱いについて

患者さま及びそのご家族に関する個人情報の取扱いについては、守秘義務、法令等を遵守し、十分な配慮と適正な管理を行っています。

診療時間・地図
院長あいさつ
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