院長あいさつ

東和田病院 院長・理事長 鈴木 陽一  当院は昭和37年、初代院長 伊原重雄が城東病院を開設以来、内科・精神科・神経科の病院として地域の医療に携わって参りました。昭和55年、東和田病院と名称を変更し、昭和62年に法人化し、医療法人社団温心会を設立しました。平成3年9月に二代目院長に私が就任いたしました。その後、来るべき高齢社会を見据えて認知症の医療と介護の分野に力を注ぎました。平成6年以降、老人デイケア、重度認知症患者デイケアを当地では最も早く創設運営して参りました。平成12年の介護保険法施行とともに介護療養病床(療養病棟・認知症疾患療養病棟)を整備、発足させました。
 特に認知症疾患療養病棟は、介護保険で運用される精神科病床であり、高齢社会で急増している認知症疾患を有し在宅介護生活が難しい要介護状態の患者さまのご利用が可能です。御家族と十分に相談の上入院していただきます。また当院で対応できる範囲内ではありますが、合併症として身体疾患を有する認知症の方々もご利用いただける施設として運営しております。
 大切な御家族が残念ながら老いて認知症になり、様々な理由で在宅介護が無理である状況において、皆様のご期待にできるだけ寄り添う療養介護を提供する専門施設をめざしております。

(医)東和田病院 院長・理事長
鈴木 陽一

医師会活動など

・長野広域連合介護認定審査会委員
・認知症サポート医、相談医
・介護支援専門員
・長野市医師会認知症連携の会委員
・日医認定産業医
・長野県国保審査委員

所属学会

・日本老年精神医学会
・日本内科学会
・日本消化器病学会
・日本肝臓病学会

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